海外ナース①〜ポジションについて〜
みなさんこんにちは✨
ジメジメ続きで、気分もいまいち上がりませんが、
私はおいしいコーヒーをいれて癒やされました☕❤
これからこのブログでは、海外(主にオーストラリア)の看護事情を
シリーズでお伝えしていきたいと思っています✨
今回はまず、海外の看護職ってどんなのがあるのか
お伝えしたいと思います。
※看護職の名称は、アメリカ、イギリス、オーストラリアなどでそれぞれ違うようですが、今回は、オーストラリアでの主な名称をご紹介しています。
日本にも、看護職には
看護師
看護助手
というポジションがありますが、
それに近いものが海外にもあります。
オーストラリアでは
Registered Nurse (RN)
Enrolled Nurse (EN)
Assistant in Nursing (AIN)
といいいます😀
RNは、Nursingの学士課程(3~4年)を修了した看護師で、
ENは、看護系の専門学校やトレーニングスクールで、一定のコース (2〜3年) を修了した看護師です。
AINは、半年間の専門学校やトレーニングスクールのコース (Aged care) を修了した、
看護のアシスタントさんです。
医療現場では、一番高等教育を受けたRNが、リーダーになることが多く、
ENとAINは、RNの指導の元、看護業務に当たります。
とは言っても、経験豊富なシニアのENは、
とても高い技術や知識を持っており、
医療現場ではとても頼りになる存在です✨
日本では、正看護師も准看護師も、
「看護師」として雇用されますが、
(給与の違いや技術提供の制限はありますが)
海外では、それそれのポジションで雇用されることがほとんどです。
AINは、バイタルサインの測定や、
せん妄患者さんの見守りなどの役割も担っており、
日本の看護助手さんより、医療行為に参加している印象です。
どの医療現場でも、手が足りない場合はそれぞれのポジション間で協力しあい、
業務にあたっていくのは日本と同じですが、
海外では、仕事の細分化や分業が進んており、
基本的に自分のポジションの仕事に専念できるのは、
海外でナースとして働く大きな魅力だと思います✨
海外で本格的に看護師をやりたい場合は、
永住権の申請も可能になるRNを目指したいところですが、
AINのコースは、半年のコースで資格が取れ、
ワーホリ中に資格を活かして働くこともできるので、
海外の医療現場を見てみたい方には、
いいと思います😄
お読みいただきありがとうございます❤
なの